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☆口腔の健康を悪化させる原因の一つはカリエスや歯周病を起こす細菌ですが、もう一つの原因は、咬合ストレスなのです。
☆このように、歯や歯周組織、また全咀嚼系が過剰な咬合ストレスによって異常な影響を受けることになります。 ☆歯と筋肉とTMJとの生理的な調和を乱すようになると、咬合ストレスが生じます。もし、歯と関節及び筋肉との調和が乱れると、歯にストレスがかかり、咬耗してきます。もし、歯周組織の炎症があると、歯に動揺が起こります。歯周組織の破壊が進みます。 咬合ストレスが掛かった歯は、支えている歯根の周りの大変鋭敏な固有受容神経がセンサーになり、脳の中枢に求心的に伝達され、脳より遠心的に下顎を動かす筋肉に指令されて、その歯に咬合ストレスが掛からないように下顎の位置を変えるよう筋肉に働きかけ、そのストレスを回避するのです。
<M.M.D.D.では、クライアントに咬合についての解説を行うためのアニメーションが用意されており、これをモニター画面で見ながら説明することができます。>
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特に下顎を前方に動かす度に位置を決める外側翼突筋が緊張します。その筋肉の緊張が他の閉口筋(内側翼突筋、咬筋、側頭筋)まで波及し、ついには口を開ける事ができなくなることもあります。強直が波及して、肩凝り、背中の痛みになり、また筋肉からの頭痛にも関連してくるのです。 ☆また、下顎関節の円板と下顎関節頭との排列がずれる事によって関節痛が起こり、関節が下顎を動かすごとに「クリック音」がすることになります。
☆咬合ストレスによって歯の動揺があるとき、歯周組織に炎症がなければ、そのストレスを軽減させる事により動揺はなくなります。しかし、プラックによって歯周組織に炎症があるときは、咬合ストレスがかかる事によって歯周組織が破壊され、歯牙の喪失につながる場合が多いようです。
☆歯の表面のエナメル質は身体で最も硬い組織です。一生涯咀嚼できるようにできているわけです。たとえ、加齢的に咬耗しても、下顎を動かす3つの筋肉(内側翼突筋・側頭筋・咬筋)は、働きをコントロールして、歯の上に食物が乗ったときの筋肉の収縮を最少にして歯の摩耗や破折の防止に働くのです。この機能が上手く働いている限りは、老人であっても歯列が整っていれば、そのエナメル質の咬合面は下顎運動に調和して摩耗している事が分かります。 ☆身体のどの組織もそうですが、その解剖的な正しい位置にない限り、上手く機能しないものです。咀嚼系でも同じ事で、咀嚼系のある部分に歪みが起こった場合でも機能して働かなければならないため、その結果無理が生じて咬合ストレスが発生し、異常な歯の摩耗が起こります。 ☆咀嚼に関係する咀嚼器官は、咀嚼のほかに、飲む・吸う・嚥下する・呼吸する・微笑む・キスをする・唾を吐く・舐めるなどの働きをします。それと同時に重要な発声器官でもあります。 その異常な咬合とは、
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