咀嚼系咬合検査
咬合系の筋肉触診検査
T.M.J.検査 [T.M.J.検査]
[咬合の分類]
咬合器による咬合分析 [咬合分析] (1)(2)
[アンテリアガイダンス]

〔アンテリア.ガイダンス〕
下顎の運動はきわめて複雑な運動です。咬合治療において下顎運動が前歯の歯牙接触に調和する事がきわめて重要な問題です。後方の顎頭誘導と前歯誘導(アンテリオール.ガイダンス)の2つの要素は、下顎運動に調和した歯牙接触を作る上で大きな影響があります。
 下顎前歯の切端が上顎前歯の舌面上を滑走し、側方運動や前方運動など種々な運動を行います。
 この様に下顎運動はアンテリオール.ガイダンスにより規定されますが、同時に審美や発音などに大きな影響を与えるという事は言うまでもありません。そればかりではなく、アンテリオール.ガイダンスの状態を検査する事は咬合治療を行なうにあたって重要なファクターであります。


 

 

<アンテリア ガイダンスの適合性>
・ 中心に及び嵌合位にて前歯が全て接触しているか
・ 適合している場合、前歯の咬合の位置
例えば下顎前歯の叢生及び、上顎前歯の前突及び、オープンバイト等
・ 作業側運動時
犬歯誘導がグループ ファンクションであるかの有無の判定
・ クロス オーバーに関しての切歯切端の接触又は、前方運動時の臼歯部接触の有無を調べます。

・ 開閉時下顎偏位
下顎関節の下顎顕頭と円板構造物に解剖学的な調和に乱れのある時、開口時下顎が左、右に曲線を描き偏位しながら開口する場合があります。その有無を調べる事も重要なチェックポイントとなります。

・ 最大開口と運動範囲
咀嚼筋にスパズムがある時、開口障害が起こります。又、運動範囲も制限されますが、これらの最大開口及び左右運動の計測をおこないます。(計測はT.M.J)




 

<その他の咬合>
 ・ 動揺度検査
 ・ 歯根膜検査(歯根膜線肥大)
 ・ 咬耗検査
 ・ 歯の感受性結果(打診反応)
 ・ 矯正的分類(アングル分類)
 ・ 歯科的既往歴
   過去に開口障害の有無
   関節痛及び関節の異常感
   クリックの既往等
 ・ 外傷の有無
   打撲傷、鞭打症等の有無等
 ・ 患者の自覚
   咬合接触の異常があっても、必ずしも自覚症状があるとは限りません。これらの問題は大変重要な問題をはらんでいます。

 

セクション4 ・ 唾液腺・リンパ腺の検査(1)

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