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A ポケット測定
右上の第三大臼歯の頬側から始まり、右上中切歯唇側を経て左上中切歯唇側に移り、左上第三大臼歯頬側へ行き、次に右上大臼歯の口蓋側から口蓋側が始まり、前歯を通って左上大臼歯口蓋側に移ります。
下顎も同様に右下頬側、左下頬側から左下舌側、右下舌側の順序で行います。
この場合の要領は軽い圧(4g)で、遠心(近心)から歯牙の中央部を経て近心(遠心)とポケットの底を歩むように進めていきます。このとき患者にはなるべく痛みを与えないことが大切です。

B 歯肉出血指数
出血指数はプロービングの出血を検査し、歯肉の炎症の程度(色調、腫脹、浮腫)を加味して分類し、入力を行います。
| スコア |
徴候 |
| 0 |
乳頭歯肉と辺縁歯肉の外観は正常でポケット測定時に出血しない。 |
| 1 |
乳頭歯肉と辺縁歯肉の外観は正常で、色調の変化及び腫脹はないが、ポケット測定時に歯肉溝から出血する。 |
| 2 |
ポケット測定時に出血し、炎症による色調の変化が認められる。腫脹もなく、肉眼的に浮腫は認められない。 |
| 3 |
ポケット測定時に出血し、色調の変化及び浮腫性腫脹が認められる。 |
C 根分岐部検査
ポケット測定と同時に根分岐部の検査を行います。
入力方法としては、Lindheの分類に基づく方法(1〜3を入力)と、分岐部露出の有無を表す方法(●を入力)があり、使い分けることもできます。
「Lindheの分類」
Class 1 歯根幅径の3分の1を越えない水平的な歯周組織の喪失。
Class 2 水平的な吸収は3分の1を越えているが、分岐部は破壊を受けていない。
Class 3 水平的に貫通するほど、分岐部が破壊されている。

D 歯牙動揺度
歯牙動揺度を測定するときも、患者さんに鏡を見せて、動揺している歯、動揺しない歯をみつけてミラー柄の端とピンセットの端の硬い器具で歯をはさんで動揺度の検査をしているところを見せ、その動揺度により0、1、2、3の度数の説明を行います。
[動揺度指数]
0、生理的動揺
1、病的 動揺1mm
2、病的 動揺2mm
3、病的 動揺3mm プラス 上下動
この場合も右上大臼歯からはじめ、左上大臼歯、そして左下大臼歯から右下大臼歯の順番に行います。
(注)歯肉ライン、ポケット測定、歯肉出血指数などの入力時、一歯づつの入力方法のほか、頬側、舌側、六分の一顎単位での一括入力も可能なように設計されています。
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